オゾン脱臭装置 空調機器点検
オゾン点検案内
オゾン機器の点検は定期的に行い、オゾン濃度・オゾンの吐出量それに間欠タイマー等適性に決められた規定に作動しているか?を確認します。
適正に作動していなければ、人体に影響があるオゾン濃度は0.03ppmが自然界の田園地帯で観測されているものです。これを、参考にオゾン濃度の調整が必要です。
次のコーナーで説明しますがオゾン生成法には、2種類ありますので機器の要である部品の劣化状況を確認し部品交換をすることが非常に大事であります。
点検の間隔は機種により異なりますが、2,000H~10,000Hに1回が目安となります。
オゾン脱臭装置の特徴
オゾン生成法には2種類あります。
1.沿面放電によるオゾン生成法
特徴:ランニングコストが安い。マイナスイオンを併発します。
2.紫外線ランプでのオゾン生成法
特徴:ランプ寿命は2,000H~10,000Hと言われていますがメーカーにより若干の違いがあります。
ランプの照射率が40%ダウンすると脱臭効果が無くなります。間歇装置がある場合、ランプが点いたり消えたりします。ランプ1回の点滅で6~7時間程度寿命が短くなります。
最小回数でも年に1回交換が必要になります。ランプ1本の値段は安価なもので6,500円~13,000円程度、高価なものは25,000円になります。維持金額はオゾンの台数×単価、プラス定期点検料となります。
発光体が青紫色にランプが点灯していても、作動時間が過ぎればオゾンは発生していませんので早めに交換してください。
オゾン・マイナスイオンの効果
空気中の殺菌・除菌により汚染物質の除去
脱臭効果・人間・生き物の心と身体に優しいリラクゼーション効果
アレルギーや感染症の原因になる空中浮遊菌を除去します。
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