浴槽水 レジオネラ菌等の水質検査
浴槽水 レジオネラ菌等の水質検査
浴槽使用前に必ず塩素測定を行って0.4mg/Lあることを確認してから入浴して下さい。
銭湯、大衆浴場、露天風呂、足湯、大人数の一般浴槽、及び噴水、打たせ湯、気泡風呂、クーリングタワー等の水には沢山の雑菌が生息しております。
特に、人間にとって危険と考えられるのは下記のものと言われきちんと検査をされるよう義務付けられております。
老人ホーム等では
濁度・過マンガン酸カリウム消費量・大腸菌群・レジオネラ属菌・アンモニア性窒素の5項目が基本検査に指定され年2回以上実施する事になっております。
下記に準じる施設名を列記しましてので参考にしてください。
公衆浴場・旅館ホテル・ケアハウス・老人養護施設・健康ランド・ゴルフ場・病院
基準値
レジオネラ属菌 10CFU/100ML 濁度 5度以下
過マンガン酸カリウム消費量 25mg/L 大腸菌群 1個/ML以下
アンモニア性窒素 0.1未満mg/L
レジオネラ属菌の除菌について
基本的には使用するお湯を70度まで加熱し20時間循環させて加熱処理をする。
60度以上の高温であれば、数分で殺菌されます。
残留塩素濃度が0.2~0.4PPMを保てば基準値以下に押さえることができます。1週間に1回以上定期的に完全換水し、浴槽を消毒・清掃すること。
レジオネラ肺炎は健常者もかかりますが、糖尿病患者、慢性呼吸器疾患者免疫不全者、高齢者、幼弱者、大酒家、多量喫煙者は罹り易い傾向にあります。